当日の作業エリアを巡回し作業開始前の現場状況をチェックします。また、その日使用する機械・器具や車両について点検を行います。
朝礼で決めた安全対策やリスクアセスメントにより決定したリスク低減策等が確実に実行されているか、作業工程が計画通り進んでいるかなどについてチェックします。
土木の現場は、段階確認検査(次工程では確認できない工程のチェック)があったり、施工中の状況変化により施工内容に変更が生じることがあるので、発注者の立会を求め、確認作業を行います。土木技術者として背筋がピンと伸びる時間です。
お昼休みは、昼食はもちろん、各人がリラックスした時間を過ごします。
午前の進捗や出来高、出来形をチェックしたり、間違いのない施工を進めるための品質チェック、施工の進捗に応じて工事写真の撮影、次工程のための測量等の施工管理業務を行います。
午後の現場巡視。安全面の再チェックとその日の予定作業の進捗確認を行います。
これからの工事の進め方や資材の調達、人員の配置等、施工に関する様々な打合せが発生します。「段取り八分」と言われるように、これらの打合せが順調な工事進行に大きな役割を果たします。
終業前に現場の整理整頓状況などを確認し、協力会社スタッフ・作業員の皆さんに「お疲れ様です」の声掛けを行います。日々変化する現場を眺めながら、日々の安全と協力してくれるチームに感謝する時間でもあります。
翌日の作業計画とその日収集したデータや撮影した写真等を整理するデスクワークの時間です。1日の業務・出来事を工事日報に記録し、工事の問題点を洗い出し、明日以降の計画に落とし込む作業を行います。