工事課長金丸益也Masuya Kanemaru

Work

全力で仕事に向き合えば、分け隔てなく評価とサポート
私が永野建設にキャリア入社して6年が経ちました。永野建設に転職して3年目、初めて国土交通省発注の橋梁下部工事を担当しました。前職が一緒で、私が技術者として駆け出しの頃、土木の「土」の字を教わった先輩とのコンビで施工を担当することになったのです。先輩も私と同じキャリア入社で、この現場は前職と立場が逆転し、私がメイン、先輩がサポート役でした。工事完了後、先輩はこの工事を最後に定年退職されたわけですが、遠方での工事で寝食を共にしたこともあって、私にとって感慨深い現場になりました。
私は入社以来、橋梁工事等これまで経験のない高難易度工事に抜擢してもらいました。永野建設は、全力で仕事に向き合えば、分け隔てなく評価し、サポートしてくれる会社だったからだと思っています。
自分の仕事を誇りに思う瞬間
私は、工事が完了して数カ月後、パソコンで「Google Earth」を見るようにしています。すると、自分の施工した橋が架かったり、道路が新しくなっていることが確認できます。これは、私が「地図に残る自分の仕事」を誇りに思う瞬間です。
色んな人との出会い、ふれあうことが大事
私は、日頃「消防団活動」や「子供のPTA活動」、「所属地域の集まり」等に、積極的に参加しています。また、施工を担当する際、様々な協力会社、資材メーカー、近隣の同業者に手助けを乞うことがたくさんあります。
この地域で多くの人と出会い、積極的に「コミュニケーション」を図ることで、地域の人たちがいろんな局面で「応援団」となって我々を後押ししてくれます。これは、私たち地場企業の技術者にとって工事を進める上で大変重要な要素であると考えます。

Key Word

《結》

発注者の思い、地域住民の思い、設計者の思い、それらを結び付けるのが私たちの仕事だと思っています。また、工事に携わる「人と人」が結びついて初めて「結果」がついてくる。日々努力し、スキルアップし、少しでも良い「結果」をこの地域に残していきたいとと思います。

Objective

今後の目標…

平成27年5月より、工事課長を拝命し、大規模工事の担当や後輩の指導役等を任されるようになりました。これからは、さらに全体を見渡す力を養い、一歩先を見据えた「人から頼りにされる」技術者になれるよう努力していきたいです。

Advice

建設業を目指す皆さんへ

私は、建設業に従事して「コミュニケーション」の大切さを痛感しています。発注者はもちろん、周辺住民、協力会社、納入業者、上司、同僚など様々な人とコラボしながら工事を進めることになるわけです。思ったことをはっきり言うこと、わからないことはすぐに質問すること、質問するときは予め自分の考えをまとめることをお勧めします。「ものづくり」が好きな人は、是非門をたたいてみて下さい。

Off

休日の過ごし方…

中学生の息子が部活でサッカーをしているので、休日のほとんどはその応援にでかけることが多いです。私も、幼少の頃より野球やバレーボールをやってたので、スポーツは大好きなのですが、最近息子のサッカー部が地元の中体連で優勝しましたときは、童心に返って久々に興奮しました。

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